日経平均は期待も空しく、今年一番の下げ幅を記録し
東証一部銘柄の97％が下落するという散々な内容でした。
新興も随分売られましたが、マザーズ指数の下げっぷりは上海並みです。８前日比－4.77％）
個人の投げが出たのではないかと推察していますが、異常な下げだったので仕方ありませんね。
しかし下げの本質はギリシャ問題を利用した外資の仕掛け売りが一番の要因だと考えていますので
むしろ今日の安値付近で売った人は、売らされたのも同然だと思います。
但しこれで東京市場がギリシャのユーロ離脱を織り込んだとは考えられず
テクニカル的にも三角持合いを一気に下放れしたことで
日経平均は心理的節目である19500円の攻防が意識されると思います。
もし今夜も欧州市場が下落する様であれば、明日も下値を探る展開になるのではないでしょうか。
（参考）
75日線（20014円）
100日線（19677円）
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＜上海総合指数＞ かろうじて3507pt（前日比－5.90％）を死守
＜日経平均先物＞ 19600円（17時27分現在）
欧州市場及びダウ先物のリアルタイム株価はこちらをご覧下さい
因みにここまで下げると買いたい気持ちを抑え切れなくなりますが
個人的にはもう暫く様子を見た方が賢明だと考えています。
但し買うとすれば、ファンダ・需給共に良好な銘柄を最初に選択するのが無難で
新興の無配銘柄や、事前に買われ過ぎていた銘柄は引き続き要注意だと思います。
