ギリシャ改革反対派が46％に減少

[kabukabumanさん]

今日の日経平均は前日比+93.59円と反発しましたが、そのうちファーストリテだけで+41円

以下ダイキン、資生堂など寄与度上位10社で+92.41円と、日経平均の上げ幅にほぼ一致しています。

一方、新興市場は大幅に上昇しており

個人の待機資金16兆円が満を持して流れ込んだのではないかと推察しています。

ただ、欧米で重要なイベントを控えているだけに、個人的には少々驚きですが。。。

取り敢えずギリシャ問題に対する懸念は、国民投票の結果が出るまでお預けという雰囲気で

市場の関心は明日発表の米雇用統計に移っていると思います。

○6月度米国雇用統計予想中央値

　6月非農業部門雇用者数は+23.0万人（前月は+27.0万人）

　失業率は5.4％（前月は5.5％）

因みにギリシャのEFSYN紙は、銀行休業後の改革反対は46%で

銀行休業前の57%から低下したと報じています。（ブルームバーグ）

しかし改革賛成派と反対派の数は依然拮抗しており、まだまだ予断を許さない状況です。

ギリシャの国民投票用紙（「OXI＝反対」が上、「NAI＝賛成」が下）