日本銀行が発表した1~3月の資金循環統計(速報)によると、3月末で家計が持つ株式の残高は前年3月末比20%増の100兆円となったそうです。
100兆円台回復はリーマン・ショック前の2007年6月末以来、約8年ぶりで、株高で評価額が上がったようです。
個人が持つ預金や株式などの金融資産の3月末の残高は、前年比5.2%増の1708兆円で、昨年12月末時点に続き過去最高だったそうです。
うち個人の金融資産の半分以上を占める「現預金」は2.2%増の883兆円で、株高を背景に投資にお金を回す動きも広がり、「投資信託」が21.6%増の95兆円、「株式・出資金」が21.5%増の184兆円だったそうです。
日銀の担当者は「大半が現預金に蓄積される安全志向は続いているが、投資信託への資金流入など、リスクを取る動きも出ている」とのことです。
投資信託は株式に近い額が保有されているんですね。
そんなに多いとは思いませんでした。
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