三菱重工業と川崎重工業の両社は、英ロールス・ロイスの航空機エンジン開発、生産計画に参画する契約を結んだそうです。
仏エアバス社の最新旅客機「A330neo」向けの新型エンジン「Trent7000」を開発、生産するそうです。
2017年後半に初号機が納入され、商用運行する予定となっているとのことです。
Trent7000は従来品よりも燃費が向上し、騒音も半減する最新鋭のエンジンで、「A330neo」に独占的に搭載されることが決まっているそうです。
今回、三菱重工の子会社三菱重工航空エンジンが燃焼器部品と低圧タービンブレード、川崎重工が中圧圧縮機モジュールの設計・製造・組み立てを担当し、両社ともロールス・ロイスとの共同開発・生産で航空機事業の拡大を目指すそうです。
両社とも開発費などを一部負担し、共同開発に参画する「リスク&レベニューシェアリングパートナー(RRSP)」方式で契約を結んだそうです。
精度の厳しい航空機エンジン生産に参画できるということは、喜ばしいことといっていいんでしょうかね。
7011:765.8円、 7012:622円