来年の主要国首脳会議(サミット)が三重県志摩市で開催されることが決まり、8日の東京株式市場では近鉄グループホールディングス(HD)や三重県を地盤とする地方銀行など、関連企業の株価が軒並み値を上げたそうです。
サミット開催で世界的な知名度が高まり、観光客増加で地域経済が活性化するとの期待から買いを集めたようです。
伊勢志摩方面に観光特急を走らせ、サミット会場となることが想定される志摩観光ホテルクラシックを運営する近鉄グループHDは、前週末の終値に比べて16円高い430円で取引を終え、三重交通グループホールディングス(HD)は、値幅制限いっぱいのストップ高となる80円高の518円で終了したそうです。
百五銀行や三重銀行、第三銀行などもそろって上昇したそうです。
中堅証券のアナリストは「サミット開催決定を受け、全体的にひとまずご祝儀的な相場となった」などと話したそうです。
あまり長続きはしないかもしれませんね。
9041:430円(+16円)、 3232:518円(+80円)、 8368:613円(+19円)、
8374:288円(+11円)、 8529:197円(+3円)、