自らの経済政策「アベノミクス」を実現するには、民間投資の拡大を通じた成長戦略が不可欠となるためのようです。
総会には、大手企業の経営陣ら約470人が参加し、首相は席上、金融緩和や岩盤規制改革などアベノミクスによる取り組みで、民間企業の収益が過去最高水準となり、有効求人倍率が23年ぶりの高水準に上るなど、安倍政権の実績を強調したそうです。
その上で「アベノミクスは新たなステージに入る」として、「思い切って攻めの経営に転換する環境は整ってきた」と訴えたそうです。
首相は、昨年の総会あいさつでは賃上げ要請に力点を置きましたが、賃上げの広がりを受け、今年は投資要請に的を絞ったようです。
この日のあいさつでは「新たなステージの主役は皆さん。『やるなら今でしょ』」など、軽妙な表現をちりばめ、企業の積極投資を促したそうです。
「今でしょ」はちょっと古いですね。