kabukabumanさんのブログ
日経平均が2万円を超えても全くピンと来ない
今日の東京市場
終わってみれば日経平均は20133円と、先週までの重苦しい雰囲気がまるで嘘の様です。
しかし我が持ち株を見ると全くその様な実感が湧きません。
自分としてはファンダと成長性を重視して買っているつもりなのですが。。。( -ω-、)クスン
今日の東京市場は主に金融株が牽引し、その他のセクターは高安マチマチの様に感じました。
そんな中、金融株を全く保有していない私が蚊帳の外に居るのは当然かも知れません。(^_^;)ハズイ
【セクター別上昇率ベスト4】
1位:証券業(+3.46%)
2位:銀行業(+2.75%)
3位:その他金融(+2.34%)
4位:保険業(+1.90%)
【下落したセクター】
鉱業、石油・石炭・ゴム製品・鉄鋼・陸運の5業種
因みに全市場の騰落数は以下の通りです。
《上昇銘柄数1928、下落銘柄数1115、変わらず326、比較不能48》
で、私の持ち株は
《上昇銘柄数19、下落銘柄数13、損切り2銘柄》
良く見ると騰落数の比率は全市場とあまり変わりませんが、含み益が増えていないのです(>_<)
ところで世界の株式市場を見渡すと、ECBが量的緩和に踏み切って以来欧州は株高が続き
日本(日経平均)は勿論、インド(SENSEX)は過去最高水準
中国(上海総合指数)もリーマンショック以降の高値を連日更新しています。
そしてふと気付けば、世界の景気牽引役である筈の米国株だけが足踏み状態になっており
東京市場とNY市場の株価連動性は、徐々に薄れつつある様な気がします。
今後の興味は日経平均が2万円の大台を維持し、値固め出来るかどうかだと思いますが
当面の鍵を握るのは28年3月期の業績予想だと思います。
今回の決算が良好でも、次期の見込みが低ければ材料出尽くしで売られる可能性が高いので
例年業績予想が慎重な銘柄は要注意です!
PS:間もなく決算発表が佳境に入るので
毎度お馴染の「好決算で売られる株や悪決算でも買われる株」について次の日記に再掲します。