TAROSSAさんのブログ
大手企業のベアは過去最高が相次ぎ18日一斉回答
2015年の春季労使交渉で大手企業が18日にベースアップ(ベア)や一時金を一斉に回答し、業績回復や物価上昇を考慮しトヨタ自動車や日立製作所などで過去最高のベアが相次ぐ見通しのようです。
自動車大手は一時金も大半が満額で応えるもようで、ベアは外食など人手不足の業界に広がる一方、消費増税の影響を受ける小売りでは実施を見送る動きもあるなど業種間で差も出ているようです。
自動車では18日の回答日直前まで労使の詰めの交渉が続いた。産業界をリードするトヨタが月4千円(14年は2700円)のベアを決めたそうです。
経営側は3700円の決着を軸に交渉に臨んできましたが、最終段階で「競争力強化に向けて労使で生産性の向上を進める」と確認し4千円の大台に乗せ、非正規社員の日給も過去最高の300円引き上げるそうです。
日産自動車はベア5千円相当を含む1人あたり賃金改定原資1万1千円を回答する方針で、賃上げ額の合計が1万円を超えるのは1990年代以来のようです。
度重なるリコールで業績が伸び悩むホンダも、前年度実績を1200円上回る月3400円で回答する方針を固め、現在の賃金制度になった94年以降で過去最高となり、大手3社がそろって過去最高のベアを実施することになるそうです。
日立など電機大手6社は過去最高の3千円(14年は2千円)を18日に統一回答するそうです。
組合側は強気の姿勢で前年実績を上回る2500円からの上積みを求めましたが、富士通などが「将来にわたる固定費の大幅増を避けたい」として交渉は難航しましたが、経営側も最後はデフレ脱却の実現に協力する必要性を再確認し歩み寄ったようです。
富士フイルムは、ベアを月平均3千円とすることで労使が合意し、ベアは2年連続で前年より1千円上乗せしたそうです。
外食産業では人材確保に向けて賃上げに前向きで、コロワイドは満額回答の4320円(グループ平均)のベアを決めたそうです。
すかいらーくも定期昇給とベアで1万500円の要求に満額で応えるそうです。
ただ消費増税後の個人消費の低迷の影響を受けて、小売り関連企業では組合側のベア要求に対して慎重な姿勢が目立っており、イオンリテールとイトーヨーカ堂の労組は昨年の2倍以上の要求を掲げていますが、会社側との隔たりが大きく厳しい交渉が続くようです。
2014年にベア5千円の満額回答で応えたファミリーマートは今春のベアを見送ったそうです。
業界によりうれしくなる人と、そうでない人が分かれるようですね。
うちの会社も同じように上げてもらいたいものです。
7203:8,338円、 6501:835.7円、 7201:1,283.5円、 7267:4,122円、 6702:825.1円、
4901:4,093.5円、 7616:1,726円、 3197:1,441円、 3382:4,952.5円、 8028:5,010円
yoc1234さん こんばんは。
人材は人財ですよね。
そういう人がたくさんいた方が会社は伸びるんでしょうね。