流通各社のバレンタイン商戦が始まり、今年は2月14日が土曜日のため、オフィスなどで配る「義理チョコ」需要が減り、「本命用」や「自分用」などのニーズが高まるとの見方が有力なようです。
「納得いくものにはお金を使う」という最近の消費傾向を踏まえ、流通大手は高価格で上質な品ぞろえに注力しているとのことです。
百貨店は海外有名ブランドなどの高級チョコを強化しているそうです。
三越銀座店はベルギー産のブランドチョコを詰め合わせた「ベルギーセレクションボックス」などをそろえ、また、その場で食べられるコーナーも2カ所設けて、期間中の売上高は前年比4%増を目指すそうです。
同様に大丸松坂屋百貨店は「本命用や自分用を強化する」として、日本初登場の「ジル・クレスノ」など、海外の有名ショコラティエが手がけた本格チョコを販売するそうです。
プランタン銀座も、鎧塚俊彦氏ら有名パティシエによるチョコの詰め合わせを限定販売するなど、各店とも高付加価値の商品を強化するそうです。
プランタン銀座の調査では、女性がチョコにかける予算のうち「自分用」が平均3954円と最も高く、以下「本命」(3300円)、「義理」(1267円)と続くそうです。
一方、スーパーやコンビニは、友人や家族と大勢で楽しめる商品を強化するそうです。
イトーヨーカドーは、チョコに合うワイン4種類を発売し、ミニストップは、チョコを小分けする包装資材を販売するそうです。
サラリーマンも2月14日が土曜日で、かえってほっとしているかもしれませんね。
ホワイトデーでお返しする必要もなくなりますからね。
3099:1,604円、 3086:1,434円、 3382:4,261円、 9946:1,577円