ａｕがスマホのような携帯の新領域「ガラホ」など６新商品発売

[TAROSSAさん]

ＫＤＤＩ（ａｕ）は、春商戦向けのスマートフォン（スマホ）と従来型携帯電話の新商品計６機種を発表し、１月下旬から順次発売するそうです。

見た目は従来型携帯電話ですがスマホのように高速通信ＬＴＥに対応した新領域の「ガラホ」を発売するほか、シニアや子ども向けのスマホにも参入して利用者の裾野拡大につなげるようです。

 

「ガラホ」は従来型携帯電話を意味する「ガラケー」とスマホを掛け合わせた造語で、ＬＴＥに対応した従来型は国内初で、基本ソフト（ＯＳ）は米グーグルのアンドロイドを搭載するそうです。

タブレット端末などと接続してインターネットができるテザリング機能を付けたほか、「ＬＩＮＥ（ライン）」なども使えるそうです。

従来型は通話のしやすさから中高年層やビジネスマンらに根強い需要があり、ＫＤＤＩは通話頻度が高い人や、動画などをスマホでなくタブレットで楽しむ人たちに「ガラホ」のニーズがあると判断したようです。

 

田中社長は東京都内で開いた記者会見で「少しスマホへのシフトが鈍化している」と述べ、ターゲットを絞った端末が必要との認識を示したそうです。

画面の見やすさや声の聞き取りやすさなどを高めたシニア向けスマホ「ＢＡＳＩＯ（ベイシオ）」、防犯機能などを盛り込んだ子ども向けスマホ「ｍｉｒａｉｅ（ミライエ）」も投入するそうです。

 

「ガラホ」はけっこう需要があるかもしれませんね。

 

9433：7,919円