オムロンとロボットベンチャーのサイバーダインは、ロボットを共同開発するそうです。
オムロンが得意とする機器の制御技術と、サイバーダインのロボット技術を組み合わせ、工場などで使う機器を開発し、5年後をめどに製品化を目指すそうです。
サイバーダインは、筑波大大学院の山海嘉之教授が2004年に創業したもので、開発したパワーアシストスーツ「HAL(ハル)」は腰に着けて使うタイプの場合、20キロの荷物を持ち上げるとき、12キロ分の力でできるように助け、介護や建設作業などで使われているそうです。
オムロンは、工場などで使われている産業用ロボットの制御や、動きをとらえるセンサーの技術に強みがあり、生産現場の自動化を進めてきたそうです。
山田義仁社長は会見で「人とロボットが融和して、生産革命に貢献できる」と話したそうです。
良いものができるといいですね。
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