月初のことですが、ヘッジファンドが日本株を売り崩しにかかるとすれば
円相場を1ドル116円辺りまで円買いで仕掛けて来るだろうという記事を見掛けました。
そうした中、現在1ドル116円台前半まで円高が進んでいるため、ふと気になったという次第です。
無論原油価格が下げ止まらないことが主な円高要因だと思いますが
何れにしても明日の東京市場は、今日以上に大荒れになる様な嫌な予感がしています。
因みに今日のオプション取引状況をみると
プットの売りが16000円に集中していることから
内外の大手証券各社は、最悪の場合、日経平均16000円までの下落を想定していることが窺えます。
また日経平均は、追加緩和が発表された直後に大きく窓を開けて上昇したことから
今週中の窓埋めや、75日線(16316円)までの調整を考えていましたが
ヘッジファンドの売り崩しに遭えば、明日にでもあっさり75日線を割るかも知れません。
兎に角今は円相場に要注意です!(取り越し苦労なら良いのですが
)