キリンが第3のビールで唯一の「ゼロゼロ」を発売

TAROSSAさん
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キリンビールは、糖質ゼロ・プリン体ゼロのいわゆる「ゼロゼロ」の第3のビール「のどごしオールライト」を1月27日に発売するそうです。

気軽にごくごく飲める味わいと、軽快で体に負担の少ない機能を持ち、さらに100mlあたり20キロカロリー以下のカロリーオフとするなど健康志向を前面に出した商品だそうです。

 

ゼロゼロのビール類は、今年7月以降、現在大手4社が発泡酒で相次ぎ参入していますが、現時点では第3のビールの商品はなく、キリンが唯一となるそうです。

酒税率が低いことから、価格もゼロゼロ発泡酒よりも350ml缶で店頭価格が20円程度安くなるため、発泡酒からのシフトも狙うようです。

 

「ゼロゼロ」商品は、サッポロビールが2013年6月に「極ZERO」を第3のビールとして初めて投入しましたが、今春、製法などをめぐって、第3のビールでない可能性を国税庁から指摘されたことを受け、製造・販売を中止しており、7月に規定の緩い発泡酒として極ZEROを再発売したところです。

これを受け、アサヒビール、キリン、サントリー酒類(現・サントリービール)も9月に「ゼロゼロ発泡酒」を投入し、大手4社がそろい踏みとなっていました。

 

販売状況では、先行していたサッポロにキリンが迫り、2強体制となっており、今回、第3のビールでは唯一となるゼロゼロ商品を投入することで、キリンは、同分野でのトップシェア確保を狙っているようです。

 

安くて「ゼロゼロ」なら売れそうな気がしますね、

でも、おそらく他の会社も追随してくるんでしょうね。

 

2503:1,497円、 2501:541円、 2502:3,630円

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