20日に解禁になる仏産新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の人気が盛り上がっていないようです。
そういえば特に今年はマスコミでもあまり取り上げられていないような気がします。
いつもなら最安値はいくら?というニュースがでるのに今年はほとんど聞こえてきませんね。
近年は中南米やアフリカなどさまざまな国のワインが輸入され、「『新酒』というだけではアピールしにくくなっている」(酒類大手)ため、今年の輸入量は2年連続で減り、ピーク時の半分程度にまで落ち込む見通しのようです。
酒類大手によると、今年のボージョレ輸入量(推定)は前年比で8%ほど減り、約60万ケース(750ml瓶12本換算)の見通しだそうです。
昨年(約14%減)に続く大幅減で、ピークだった2004年の104万ケースから4割以上少なくなり、今後もボージョレの輸入量は減るとの見方が多いようです。
日本国内のワイン市場(課税数量)は2013年度に35万klを超え、2008年度より5割近く拡大し、ワイン人気は高い中、ワインブームに一役買ったボージョレは転換期を迎えているようです。
ちなみに、ドン・キホーテは500mlのペットボトルで500円(税抜き)で販売するそうです。
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