フリービットは、格安スマートフォン事業の拡大に向け、販売店をフランチャイズ形式で募集するそうです。
大手通信会社の回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)は、多くがネット通販や既存の量販店で端末を販売しており、フランチャイズ展開は珍しいようです。
来年度末には全国300店の展開を目指すそうです。
同社は昨年11月に格安スマホ事業を開始しており、「3年間でシェア1%(120万契約)」を目標に、直営店やテレビ通販のほか不動産仲介大手エイブルとの提携で販売網を広げてきたそうです。
1周年を迎え「事業黒字化のメドが立った」(石田社長)ことから、フランチャイズ展開に踏み切るようです。
初期費用600万円からでコンテナ型のミニ店舗やシステム一式を提供、契約後最短2カ月で開店できるそうです。
また同社は、スマホのデータ通信の基本速度を毎秒500~600キロバイトに倍増するほか、動画などのダウンロードに使う高速通信オプションを従来の100メガバイト250円から1ギガバイト300円に料金改定するなどのサービス強化も発表したそうです。
格安スマホもいろいろ工夫しているようですね。
フリービット:1,153円