東芝が太陽光発電で水から水素を取り出す「究極のエコ技術」開発

[TAROSSAさん]

太陽光発電の電気で水を電気分解して水素を取り出す技術を、東芝が開発したそうです。

二酸化炭素（ＣＯ２）を出さない「究極のエコ技術」で、発生した水素をタンクにためておき、非常時に発電したり温水を提供したりするシステムを、2015年度に売り出すそうです。

 

システムはコンテナ程度の大きさで、トラックや貨物列車に載せて被災地に運ぶこともできるそうです。

１台数億円ほどで、主に自治体向けに販売する予定で、一つのタンクの水素で、300人の避難者が１週間ほど最低限の生活ができるそうです。

 

水素は現在、都市ガスやＬＰガスから取り出すのが一般的で、その際にＣＯ２が出てしまうそうです。

田中社長は「技術が進歩すれば、（昼間しか発電できない）大規模太陽光発電所の蓄電や、燃料電池車（ＦＣＶ）向けの水素ステーションなどにも応用できる」と話したそうです。

 

大きくて高いので、個人では手を出せませんね。

もっとコストが安くなれば、普及するかもしれませんね。

 

6502：492.8円