オムロンは、2015年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比35%増の625億円になる見通しだそうです。
従来予想より115億円の上方修正となり、2期連続で過去最高となるそうです。
中国のスマートフォン市場の拡大を受けて、工場の生産ラインに使われる制御機器が伸びるようです。
年間配当は18円増の71円と、従来予想と比べ8円積み増し、あわせて29日から150億円を上限とする自社株買いを実施するそうです。
100億円を超える大規模な自社株買いは2008年3月期以来となるそうです。
通期の売上高は8%増の8350億円と、8000億円としていた従来予想から上振れするそうです。
中国のスマホ関連向けに制御機器のほか、液晶用バックライトの販売が好調で、中国経済は減速懸念も出ていますが、「自動車メーカーの設備投資は堅調」(鈴木副社長・最高財務責任者=CFO)といい、自動車向けにセンサーや検査装置も伸びるとのことです。
28日発表した14年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比59%増の336億円となり、4~9月期として2期連続で過去最高になったそうです。
好調ですね。
この勢いがいつまで続くんでしょうかね。
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