企業決算はこれから佳境に入りますが
今のところ大型株ほど好決算に反応が薄く、むしろ材料出尽くしで売られるケースが目立ちます。
恐らく通期業績見込みが期待値に届いていないためではないかと思われますが
その原因は為替ではなく、来年の景気判断が慎重なためではではないかと推察しています。
昨日のNY市場も好決算が相次いだ割には上値の重い展開でした。
やはりFOMCを前にポジション整理が進んだことや
G.Sによる原油価格の見通し引き下げ、さらには低調な中古住宅販売などもその一因だと思います。
こういう時は個人的に買いより売りの方に安心感があり
昨日2銘柄手仕舞いし、残り12銘柄も一部持ち株を減らしましたが
今日も売りスタンスで臨んでみようと思います。
因みに日経平均は9/16以降3連騰が一度もない上に
FOMCや日銀金融政策決定会合を控えて手仕舞い売りが優位になると判断し
今日は先物の売り建て(ヘッジを兼ねて)を考えています。