ロート製薬は、肌に悪影響を及ぼす紫外線を吸収し、無害な赤色光に変化させる新しい化粧品原料「トーンチェンジパウダー」を開発したそうです。
血流を良くして皮膚の色を明るくする効果も考えられ、本年度中にもパウダー配合の化粧品を発売する予定だそうです。
開発したのは「酸化アルミニウムカルシウムマンガン」という物質で、化粧品の原料として使う上で、人体に害がないことをこのほど確認したとのことです。
この原料は堺化学工業と共同で開発したそうです。
ロートによると、紫外線は肌の奥深くに浸透してコラーゲンを壊し、しわを引き起こす原因となりますが、パウダーは、皮膚に当たった紫外線を吸収してくれるほか、赤い光によって血流が改善し、顔色が良くなる効果も期待できるそうです。
ロートの担当者は「紫外線をカットするのではなく、味方に付けて、より肌を美しく見せることができれば望ましい」と話しているそうです。
売れそうな予感がしますね。
4527:1,520円、4078:322円