大手百貨店の平成26年8月中間連結決算が出そろい、4社ともに本業のもうけを示す営業利益が前年同期を上回ったそうです。
4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要からの反動減が、8月には都市部の店舗でほぼ解消され、増益を確保したようです。
高島屋は期初段階では減収の見通しでしたが、「8月以降、紳士服などの販売が好調」(木本社長)で、増収を達成し、通期見通しについても売上高、営業利益を上方修正したそうです。
一方、大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは減収で、「都市部の大型店は回復しつつあるが、地方店は遅れている」(山本社長)ようです。
東京や大阪など都市部では、訪日外国人による購入が拡大を続けていますが、地方の販売を回復させることが各社の課題となっているようです。
消費増税の影響がようやく減ってきたようですね。
ということは、これからは期待できるんでしょうか。
でも、株安は気になりますね。
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