ヘッジファンド、日本語で揶揄すると「屁・痔」
まさにその汚いやり口は容赦なくアルゼンチンをデフォルトに陥れたことでも明白です。
しかし悔しいかな地政学的リスクは彼等にとってこの上ない儲けのネタになります。
久しぶりにウハウハ稼いでいるかと思うと腸が煮えくり返って腸閉塞を起こしそうです (>_<)
各市場の下げっぷりを見ると、CPUで自動売買を行う彼等の超高速取引が
急激な乱高下を引き起こしているのでしょう。「屁・痔」の喜ぶ顔が目に浮かぶ様です (≧ヘ≦) ムゥ
俳人松尾芭蕉はそれを予言していたのでしょうか??
「空売りを 集めて早し 下げ相場」 あっ
あまりの下げっぷりに錯乱したか(^_^;)
アハハ
ところでウクライナ情勢の急変から始まった今週の下げ相場ですが
改めて考えると世界経済が如何に複雑且つ密接に絡み合っているかが良く解かります。
先ずはロシアの禁輸措置で大きな打撃を受けるであろう欧州株(特にドイツ)の急落。
その前にNY市場は調整段階でしたから余計歯止めが掛からなかったのだと思います。
因みにドイツDAXはこの一ヶ月で10%もの下落になりました。
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5EGDAXI&t=3m&l=on&z=m&q=l&c=
次にイラクの空爆問題。
決して戦争やテロを容認する訳ではありませんが、もっと早い段階で介入すべきではなかったのでは?
結局ウクライナ・イラク情勢が同時に悪化し
おまけにエボラ出血熱までが株式市場に影響を与える始末 ┐('~`;)┌
こうした二重苦・三重苦のお蔭で8月SQ値は15036.83円となり
このまま大陰線で引けると経験的に今月は下降トレンドの可能性が高いことになります。
おまけに先日報道されたGPIFの日本株運用率アップというサプライズは
今のところ完全に吹き飛んでしまった様です。
しかし市場が落ち着きを取り戻せば、ジワリとジャブが効いて来るのではないでしょうか?
何しろ運用枠が20%になればおよそ4兆円、22%なら6.5兆円もの資金が新たに待機する訳ですから。
そう考えて後場の寄りで10銘柄買ってしまいましたが果たして結果は如何に・・・(--;)