三菱重工が国産初の小型ジェット旅客機MRJの地上試験場を公開

TAROSSAさん
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国産初となる小型ジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」の地上試験場と試験機が三菱重工業小牧南工場で公開されたそうです。

試験は今秋から1年半の予定で、突風や着陸時の衝撃などを想定し、機体の強度や耐久性などを確かめるそうです。

 

試験機は、組み上げられた鉄骨によって、地上から1.5メートル浮いた状態に固定されており、脚部分にかかる力の影響をなくし、できるだけ飛行中の環境に近づけるための工夫だそうです。

 

試験では、機体が、日米など主要国の航空当局が決める安全基準を満たすかを確認するそうです。

油圧で動く機械や圧縮空気で力を加え、通常の飛行で想定される1.5倍の負荷でも部品が壊れないかを調べる実験もあるそうです。

 

MRJは2017年春の初納入をめざして三菱重工の子会社、三菱航空機が開発を進めており、来年春からは試験飛行を始める予定だそうです。

 

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