東京商工リサーチによると、平成26年3月期決算の上場企業で1億円以上の報酬を受け取った役員数が27日時点で273人に達したそうです。
最高額は日産自動車のカルロス・ゴーン社長ではなく、東証2部上場で電子回路基板の製造を手掛けるキョウデンの橋本浩最高顧問の12億9200万円だったそうです。
企業別では三菱電機が18人と最多だったそうです。
対象となる2469社のうち、27日午後4時までに2038社が有価証券報告書を提出しており、このうち150社で1億円以上の報酬を受け取っている役員がいたそうです。
商工リサーチによると、2位はカシオ計算機の樫尾和雄社長で12億3300万円、3位は同じくカシオの樫尾幸雄特別顧問の10億8300万円で、和雄氏、幸雄氏ともに創業家の出身とのことです。
2013年3月期に最高額だったカルロス・ゴーン社長は5位(9億9500万円)に転落したそうです。
1億円以上の報酬を受け取った役員数を企業別でみると、三菱電機に続き、三井物産が8人で2位だそうです。
1億円以上が18人とは、大盤振る舞いですね。
6503:1,257円、 6881:179円、 6952:1,474円、 7201:959円、 8031:1,624円