リチャードコシミズや東海アマの見解だと、
結局これは、今まで日本を牛耳ってきた国内筋が有利になる話だと読んでいるようだが、
オイラの妄想だとこうなる。
例の如く、日本の強固な談合崩しが狙いな米国筋の陰謀のように思える。
ターゲットはITと土木だ。
オイラの体験だと、
そういう談合話の裏方には、極道の皆さんがしっかりと関与している。
ところで今、この極道の皆さんのマネロン資金は、米国にて凍結されている。
米国筋は、日本古来からある強固な談合連合を崩すために、
この極道の皆さんを最初に狙ったと思われる。
司法取引を有効にすることにより、
極道の皆さんの力を米国寄りに尽力させるのが狙いとみた。
ご褒美は、凍結されたマネロン資金の解放だ。
近いうちに、たとえば国産ITベンダの談合が、
ロッキード事件のように炎上するのではないかと妄想している。
それが、国か地方なのかはわからないが。
初めの情報元は、ルース前米国大使なのではないか?
なんとなくだけど、神奈川のオイラが関与した事件がヒントになっているかもしれない。
そこから米国筋は、そういったシナリオを描いているような気がしてならない。
最悪なのは、国内筋が生き残るにしろ、米国筋が勝つにしろ、
税金がぶっこ抜かれるという構図に、変化はないということだ。
間に立つ公務員が優秀で、入札をしっかりと戦略をもって裁きながら、
結果も出すような気概をみせることができれば、
少しは予後が変わってくる可能性もあるけど。
IT特に、データベースの世界標準コードの採用という
小泉政権のときに生じた構想を、
片山虎之助・元総務大臣をぶっ飛ばすなどして
突然な嵐のようにひねり潰した極悪ITベンダは、
重点的に米国筋から狙われるだろう。
なんで世界標準コード構想を潰したかというと、
そんなものが成立したら、
さまざまなITベンダが参入できるようになり、
自分たちのおいしい取り分が損なわれるからだ。
XMLなど使って主キーとなるコードを変換しても、
かなり割高な作業となって意味がないとし、
それまでの独自主キーとなるコードで縛り付け、
自分たちのテリトリーから既存顧客を逃がさないようにするのが狙いだ。
本当は主キーとなるコードだけでなく、
データの長さとか型とか、プログラムで使うフラグの設定だとか、
他にも面倒くさいことはたくさんあるのだけれど、
簡単な大筋では、上記の通りだ。
そして、この流れのまま、ビッグデータに向けて顧客支配をすすめれば、
顧客を絶対に逃がすことがないだろうという思惑だ。
でも、仮に国内IT戦略がこの方向で進んだとしても、
最期には鎌倉幕府のように、国内ITベンダ同士で、
斬った張ったの共食いが始まると思うのだけど。
もうひとつオモロイ構想は、
民間企業がベースとなって戦略を進めるというもの。
特許対策などにからめて米国企業とチームを組んで、
デフォルト・スタンダードを目指すというもの。
小売業界と、意外にも自動車産業の組み合わせが、オモロイかと思っている。
日経の小説にこの話、わかるように書いたんだけどなぁ。