相場は２月に入って以来の高値圏でこう着状態が続いている。こんな今日の話題は９９８４ソフトバンクのスキャルピングと２９３１ユーグレナの材料出尽くし。
ソフトバンクのザラ場での値動きのパターンは読みやすい。理由は出来高が多いことと７０００円台の株価なのに呼び値は１円だということ。そうであればデイトレに向いているように思えるが、今日の高値と安値の差は１．３％しかないので１日１回のデイトレではあまり取れない。順張りで波動を小まめに拾うと結果的にスキャルピング的なトレードとなる。日がな一日やっている訳ではないけれど、今日は売り買いセットで５回の取引きをして３勝２敗だった。損は小さく利は大きかったのでそこそこの利益となった。こつは直前の高値安値あるいは１分足３本から５本を目安に逆指値で先回りしておくこと。ずっと監視していると疲れるので、他のことをやりながら２０から３０分に一度逆指値注文の確認と変更をするくらいがほどよい感じ。監視していても急激な動きには実際問題なかなかついて行けない。
１日新値のルールでユーグレナは昨日売り清算となった。ルール通りにやっていれば１６日寄値の１１１１円近くで買い、２４日寄値の１６２０円近くで売ったことになる。１週間前から材料先取りで大幅に値上がりしていたので今日２５日の発表がその期待を大きく上回るものでなければ材料出尽くしとなる可能性が高いことはあらかじめ読むことのできる筋書きであった。１日新値ル－ルでは今日は昨日の１６７７円より高くなれば買いのサインなので前場で買い成約した。今日は発表当日なのでその内容によっては急落の恐れも大きいので最少単位の様子見とした。果たして午後２時の発表と同時に急落。良かったのか悪かったのか。最少単位でも損になるのはやはり悔しい。これでこの株しばらくお休み。この手の株をルール通りに運用することの難しさを改めて実感した。
