TAROSSAさんのブログ

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成長に向け大王製紙224億円DIC114億円と公募増資相次ぐ

上場企業が株式市場で資金を調達する公募増資が相次いでいるようです。

2日は大王製紙とDICが公募増資を発表し、それぞれ約224億円、約114億円を調達する計画で、設備増強など成長投資へ資金を投じるほか、負債の返済などにも振り向けるそうです。

株価の回復を追い風に、資本の増強を選ぶ動きが目立っているようです。

 

大王製紙の公募増資は1988年以来26年ぶりで、調達資金は国内外の段ボールや紙おむつの生産設備の増強に使い、また、社債の償還にも約70億円を振り向けるそうです。

 

筆頭株主の北越紀州製紙は約50億円の第三者割当増資を引き受けて、大王製紙を持ち分法適用会社とすることを維持するそうです。

増資に伴って、大王製紙の発行済み株式数は最大で16%増える見通しだそうです。

 

DICは財務を改善する狙いが大きく、調達資金を使って社債を期限前に買い入れるほか、コマーシャルペーパー(CP)の償還資金に充てるそうです。

過去の大型M&A(合併・買収)により、有利子負債が膨らんでいたようです。

今回の公募増資で4000万株を発行するほか、需給状況に応じて600万株を上限とする追加売り出しを実施し、追加売り出しに伴う第三者割当増資を含めると、発行済み株式数は最大5%増える見通しだそうです。

 

財務改善を好感して株価が上がるか、それとも希薄化を懸念して株価が下がるか、どちらでしょうね。

 

3880:1,172円、 3865:503円、 4631:277円

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