http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DW08S20140516
米国債やドイツ国債の10年物利回りがこのところ低下しているのに対し
ギリシャ・スペイン・イタリアなどの利回りは上昇しており
資金が安全資産にシフトし始めているという見方が強まっている様です。
さらに先日来ベトナムで起こっている反中運動が東アジアの地政学的リスクを高めるという理由で
東アジア諸国への投資は控えるべきだという意見が
海外のヘッジファンドや機関投資家の間で持ち上がっているそうで
安倍首相に対する警戒感を含め
直接的にも間接的にも日本株は逆風を受ける可能性が高いのではないでしょうか。
因みに日経平均株価の下の節目は
◇14000円(心理的節目①)
◇13910円(終値ベースの年初来安値:4/14)
◇13885円(場中の年初来安値:4/11&4/14)
◇13500円(心理的節目②)
◇13338円(2013.6/13以降の二番底:2013.8/28)
◇13000円(心理的節目③)
◇12445円(異次元緩和発表後の安値:終値ベース2013.6/13)
◇ダウのサポートライン(16400ドル、ここを下抜けると下降トレンドが鮮明になる可能性大)
◇ドル/円のサポートライン(1ドル101.31円)
無論株価が下落すると決まった訳ではなく、特にNY市場や円相場については前向きな見方も多いので
その一部をご紹介しておきます。
(米国株式市場の展望:三菱UFJ投信)
https://www.am.mufg.jp/text/20140422rinji.pdf
(中期為替相場予測:みずほ銀行)
https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/mid/midcba.pdf
(米国株はバブルか:みずほ総合研究所)
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/mk140501.pdf