東証が「午後９～11時」の夜間専門市場試案を検討会に提示

[TAROSSAさん]

東京証券取引所は、取引時間の拡大に向けた試案を検討会に出したそうです。

 

試案では、午前９時から午後３時までの通常取引とは別に、午後９時から11時までの夜間専門の市場を新たにつくり、夜間取引でついた株価は「参考値」として扱い、正式な終値は今までどおり通常取引が終わる午後３時についた価格とするようです。

 

証券会社の幹部や学者らでつくる検討会は、試案をもとに５月にも提言をまとめますが、夜間取引に反対する証券会社も多いため、実現するかどうかはまだ分からないようです。

 

夜間取引は、仕事が終わった後の個人投資家や、時差がある海外の投資家でも取引しやすくする目的で、東証が検討してきたそうです。

試案では、売買できる銘柄は通常取引と同じにするようですが、取引量が少なく株価が乱高下する可能性があるため、通常取引よりも値幅制限を強めるようです。

 

最近日中はほとんど取引をしていない私にとっては、この案は賛成です。

ただ、証券会社は人の確保が大変でしょうね。