米FRBの信託管理勘定から既に資金を引き出しているという噂があります。
それが本当ならアメリカに凍結する資金は殆ど無いかも知れません。
それどころかロシアはアメリカ国債を売り払い借金も返さないと逆に警告しているとか。
こうなると中国の出方が問題で、ロシアを援護する動きを取れば
米国の金融不安が一挙に高まる恐れがあります。
無論風説の流布である可能性も高いのですが
こうした最悪のシナリオに、世界の金融市場がどう反応するかが問題だと思います。
米国も過去のイラク進攻など脛に傷を持つ身だけに
あまり面子に拘り過ぎると自分で自分の首を絞めることになり兼ねないでしょう。
世界の金融市場はクリミアのロシア編入より、中露対米国の経済制裁合戦に目を向けている筈で
主導権はロシアが握っていると思います。
いよいよプーチン相場の始まりです。