イオンは、2014年２月期連結決算の税引き後利益の予想を下方修正し、昨年４月時点の750億円から46.7％減の400億円とし、減益見通しに転じたそうです。
主力のスーパー事業が価格競争により不振で、連結子会社のダイエーの2014年２月期連結決算の税引き後利益予想が250億円の赤字だったことも響いたようです。
ダイエーの税引き後赤字は６年連続となるそうです。
イオンの本業のもうけを示す営業利益は、従来予想の2000～2100億円から1700億円へ減益の見通しとしたそうです。
売上高は従来予想の６兆円を６兆4000億円に上方修正しましたが、利益率の高い衣料品や自主企画商品の売り上げは従来予想を下回ったそうです。
イオンは同日、2014～16年度の中期経営計画も発表したそうです。
アジア地域への出店を加速し、３年後にアジアでの総売上高を１兆円とする計画を掲げた、アジア向け投資は３年間で約4000億円と2倍に増やすそうです。
子会社化の効果はまだでてこないんでしょうかね。
8267：2,000円、8263：320円
