為替が1ドル103円台、1ユーロ142円台後半まで円安が進んだことで
今日の日経平均は75日線(15266円)を上回って寄り付く可能性が高いと思います。
ECBが政策金利を据え置いたことや
QE3の縮小ペースを変更するのは難しいという連銀総裁の発言が影響している様ですが
こうなると最近急浮上していた日銀の早期追加緩和も遠のく可能性があり
来週に控えている金融政策決定会合の結果を見るまでは動き辛い局面だと思います。
因みにウクライナ情勢も依然混沌としており
面倒な話ですが何時売り材料に利用されても可笑しくない状況が続きそうです。
またテクニカル的には日経平均75日線が支持線になるまで上昇トレンドに転換したとは言い難く
配当権利取りに向けて株価が上昇して行くかどうかもやや疑問が残ります。
ですから一見地合いが好転した様に思えますが
銘柄を間違えると高配当ではなく高い配当になるかも知れません。
中でも新興銘柄は格差が大きくなる可能性があり、需給だけで上げていた銘柄は
ジェットコースター
or
に注意が必要だと思います。
何れにしても現物市場の出来高がもっと増えない限り
先物で振り回されるリスクが付き纏います。
今日は寄り天・急降下とならない様「屁痔様」「仏様」何卒よろしくお願いします
m(_ _)m