ゼンショーホールディングス子会社の和風飲食チェーン「なか卯」は、主力商品の牛丼を打ち切り、新たに「牛すき丼」を12日から全店で発売するそうです。
価格は並盛りで350円だそうです。
なか卯は1974年から牛丼を扱っており、牛丼は今後、同じゼンショーグループの「すき家」に一本化するそうです。
なか卯は牛丼以外の丼物やうどん関連に集中する方針だそうです。
なか卯が2010年から展開する「和風牛丼」の並盛りの価格は現在290円で、業界の低価格競争が激しく、牛丼よりも高めの価格帯を充実させて、収益力を高める狙いもあるようです。
「牛すき丼」は厚みのある米国産牛肉を使い、和風牛丼よりも肉の量を増やしたそうです。
エリンギや焼き豆腐、白ネギを加え、たれで豊かな風味に仕上げており、なか卯は「満足感は格段に上がっている」とPRしているようです。
同じグループ内で牛丼の競合をする必要はないということなんでしょうね。
7550:1,184円