NTT東日本などは、相手先に通話料金を払ってもらう「コレクトコール」など、5サービスを来年7月末で終了するそうです。
携帯電話やメールが普及し、利用者が減少しているためだそうです。
同社は同時に、番号案内(104番)で案内された番号にそのままつないでくれるサービスなども廃止するそうです。
コレクトコールは、会社員が取引先の電話を借りて自社にかけたり、学生が寮の共用電話から親元にかけたりする際に使われていましたが、携帯電話やフリーダイヤルの普及、メールなど連絡手段の多様化で、利用が減ったようです。
ピークの1989年は約5346万件の利用があったのが、2012年度は約3万件だったそうです。
NTTの電話交換機システムは2020年ごろに変更される予定で、変更後は従来のサービスを続けられなくなることも影響したようです。
国際電話のコレクトコールはKDDIが提供しており、2010年にサービスを縮小しましたが、一部は続けているとのことです。
それにしてもピーク時よりも99.9%以上も利用が減っているんですね。
サービスが終了するのも仕方ないかもしれませんね。
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