ヤフーがEC事業出店料の無料化が響き創業以来初の減益

[TAROSSAさん]

ヤフーは、2013年10～12月期決算を発表し、10月から電子商取引サイトの出店料を無料にした影響で、営業利益が前年同期比1.5％減の492億円、税引き後利益が1.4％減の305億円だったそうです。

減益は1996年の創業以来、初めてだそうです。

 

ネット通販サイトとオークションサイトで出店料や使用料を廃止したほか、積極的に宣伝広告を展開した費用がかさみ、あわせて約50億円の減益要因となったそうです。

売上高は広告事業などが好調で、9.3％増の968億円だったそうです。

 

ただ、2014年３月期の連結純利益は前期比９％増の1259億円になりそうとのことで、従来予想の1209億円から上方修正し、上場来17期連続で過去最高益を更新する見通しだそうです。

営業利益も５％増の1960億円と、従来予想の1930億円から上方修正したそうです。

 

コスト削減が進展するほか、画面の一部に埋め込むように表示するディスプレー型の広告が好調に推移することなどが寄与するようです。

純利益が増えるのは米投資会社が実施しているマクロミル株のTOBに応募することを決めたことも大きいようです。

 

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