元祖SHINSHINさんのブログ
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「パリ・宵のアンヴァリッド」
いつもの書店に足を運んだ帰りぎわ、
1回フロアで絵画市をやっていた。
年に数回、「ル・モンド・デザール」という会社主催の絵画市がやってくる。
毎回、必ず鑑賞させて頂くことにしている。
特に注目は、ギイ・デサップ。
絵の具の中に現場の小石を砕いたものや、植物を粉砕したものなどを混ぜるという、
なにやら陰陽道にも通じるような手法で描かれたその繊細な画風は、
日本とフランスで人気を博している。
表題の絵画が、主力トピックスとして一番目立つところに飾られていた。
157万円の値がついていた。
彼の絵画を鑑賞するたびに、売買契約書にサインしたくなる衝動に駆られる。
毎回、堪えるのが大変なのだ。
彼の奥方は日本人だという。
なので、日本を描いた作品も多い。
清水寺を描いた作品も目を引いた。
最近のデサップは、色彩がより豊かになってきており魅力が増している。
表題の絵がまさにそうで、これを文章で表現することが可能だろうか?
この絵をいっぱしに文章で表現できるようになったなら、
少しはイイものが書けそうな気がする。
宣伝用の小さなパンフレットが表題の絵を左手に掲載して、
オイラの手元にある。
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