TAROSSAさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ3299件目 / 全6457件次へ »
ブログ

高校までの学習費が全て私立だと1677万円で公立校の3.4倍

文部科学省の平成24年度「子供の学習費調査」によると、子供が幼稚園から高校まで、すべて私立に通った場合の学習費総額は平均約1677万円で、すべて公立だった場合(平均約500万円)と比較し3.4倍の開きがあるそうです。

中でも私立中学は授業料や塾代が増加し、年間の学習費総額が129万5千円と過去最高になったそうです。

文科省では「家庭の経済状況により教育格差が生じないよう、今後とも教育費負担の軽減を図りたい」ようです。

 

調査は平成6年度から隔年で実施しており、公私立の幼稚園と小中高校に通う子供の保護者を対象に、授業料や塾、習い事などに年間支出した費用を尋ね、約2万4千人から回答を得たそうです。

 

幼稚園の学習費総額は公立が年間23万円、私立48万7千円、小学校は公立30万6千円、私立142万2千円、中学校は公立45万円、私立129万5千円、高校は公立38万6千円、私立96万7千円だったそうです。

 

前回(平成22年度)に比べ、公立の総額は幼稚園から高校までほぼ横ばいだったそうですが、私立の幼稚園と小学校は習い事など学校外活動費が減って年間4~5万円減少したそうです。

逆に、私立の中学校と高校は授業料が上がるなどして2~4万円増加したそうです。

 

子供を育てるのも大変ですね。

これでは家庭の経済状況により教育格差が生じてしまいますね。

 

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。