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無印良品が消費税増税後も価格を据え置き約75%は実質値下げ
「無印良品」を展開する良品計画は、4月に消費税が8%へ引き上げられた後も、大半の商品について税込みの価格を据え置き、実質的に増税の3%幅分を値下げするそうです。
生産委託先を中国からより工賃の安い東南アジアへ移したり、物流を効率化したりすることで、値下げ分をまかなうようです。
現在販売する商品の約75%は増税後に実質的に値下げして販売を続ける、約25%については商品の規格と価格を見直すそうです。
また、同社は増税後も、税込みの「総額」だけを店頭に表示するそうです。
百貨店や大手スーパーでは、税抜きの「本体価格」と「総額」を併記する企業が多いですが、総額表示だけの方がお客様にはわかりやすいと判断したようです。
外国人旅行者による買い物も増えており、分かりやすさを優先したようです。
消費増税後の価格をめぐっては、家具大手のニトリホールディングスが一時は増税分を価格に転嫁しないと明言していましたが、先月になって「円安で輸入価格が上がった」とし、方針を転換していました。
良品計画のような会社はまだ少数派でしょうが、追随する会社がでてくるでしょうかね。
7453:10,980円、 9843:10,030円
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関連銘柄:
良品計画(7453) ニトリHD(9843)
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