ウォール・ストリート・ジャーナルによると、2014年のサプライズ予想でアップルがソニーを買収するそうです。
1世代前、ソニーは誰もが欲しがる、なくてはならないクールな電子機器メーカーであり、成功し続けるにはハードウエアだけでなく、ソフトウエア分野も支配する必要があると判断し、自社製品にコンテンツを供給するために、海外で映画製作会社と音楽会社を買収しました。
一方、アップルは資金力のある必須アイテムのメーカーになりましたが、イノベーションが乏しくなりつつあり、同社を再び活気づけてくれるものを求めているようです。
アップルには「iPad」や「iPod」、そして間もなく発売される腕時計型端末「iWatch」のすべてに提供するコンテンツが必要であるとティム・クック最高経営責任者が判断するまでに長くはかからないようです。
そこで経営不振のソニーを買収してはどうだろうというサプライズ予想です。
それだけでコンテンツ業界の上位に食い込むことができ、さらに、テレビやゲーム機の作り方についても学べるというものです。
アップルは現金が不足しているわけではなく、ソニーの評価額は180億ドルにすぎず、それはアップルにとってたいした金額ではないとのことです。
これはあくまでも、誰もが予想できる出来事はいくらでもあり、まだ市場に織り込まれていないことについて、ひょっとしたら起きるかもしれないサプライに的を絞った発想であって、まず実現することはないでしょうね。
6758：1,802円
