SF特撮「ウルトラセブン」第11話「魔の山へ飛べ」は、シリーズの中で特に重要な回であると言われています。
それは第一に、元祖スーパー特撮ヒロインとして大人気のアンヌ隊員が全く登場しない回であるということ、さらに、モロボシダンが命を落とすが、アマギ隊員の活躍によって生き返るということです。
これは、最終回に、モロボシダンが「アマギ隊員がピンチなんだよ」と言い放ち、アンヌの前でセブンに変身して、捕らわれているアマギを救出に行く伏線となっていると解釈されています。
高齢化により滅亡の危機に瀕したワイルド星人は、地球人の若い生命を「生命カメラ」によって吸い取り、存続を図ろうとするのです。
そこで今回はカメラについて調べて見ます。
デジタルカメラの発売以来、低価格化が進み、ケータイやスマホのカメラ機能が進化した現在、統廃合、事業改革が進んだ結果、デジタルカメラのメーカーは、次のようになっています。
だいたいシェアの順にならべました。
1位 ソニー
2位 キヤノン
3位 富士フイルム
4位 パナソニック
5位 ニコン
デジタル1眼を含めるとペンタックス(現在はリコーグループ)、オリンパス も入ってきます。
以上の7社を比較してみます。
銘柄コード順に並べ替えて、指標を記載します。
4901 富士フイルム ROE2.9 PER19.4 PBR0.71 時価総額1兆4692億円
6752 パナソニック ROE▲59.7 PER27.4 PBR1.87 時価総額2兆9093億円
6758 ソニー ROE2.0 PER66.1 PBR0.88 時価総額1兆9837億円
7731 ニコン ROE4.8 PER15.3 PBR1.50 時価総額7752億円
7733 オリンパス ROE5.4 PER88.5 PBR4.12 時価総額1兆1513億円
7751 キヤノン ROE8.6 PER14.5 PBR1.45 時価総額4兆5214億円
7752 リコー ROE3.6 PER11.2 PBR0.90 時価総額8730億円
この中で増収増益中の4901の割安感に注目しましょう。
4901は、1万円前後のコンパクトデジカメから撤退することを公表しております。
一方でポラロイド亡き後は独占状態のインスタントカメラに新製品を投入するなどの戦略をとっております。
投資判断は自己責任で。