阪急、阪神の両百貨店を傘下に持つＨ２Ｏリテイリングは、阪急阪神ホテルズがメニューと異なる食材を使っていた問題で、同ホテルズ系列のおせち料理の予約に数十件のキャンセルが出ているそうです。
ただ、業績に大きな影響を与えるものではないとのことです。
29日の2013年９月中間連結決算の記者会見で、荒木代表取締役が説明し、阪急阪神ブランドへの影響については「まだ推し量りかねる」と述べるにとどまったそうです。
阪急梅田本店を中心に百貨店事業が好調なことから、同リテイリングは2014年３月期の業績予想を上方修正したそうです。
営業利益を従来の150億円から172億円に、最終利益を86億円から93億円に引き上げたそうです。
2013年９月中間連結決算は、売上高が前年同期比12.1％増の2648億円、最終利益は11.7％減の26億円だったそうです。
阪急阪神ブランドの失墜はグループ各社に及んでいるようですね。
一度落ちた信用を取り戻すには時間がかかるでしょうね。
業績に大きな影響が及ばないといいですね。
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