デジタルカメラ各社が年末商戦に向け、レンズ交換可能な「ミラーレス一眼」の新商品を相次いで発売するそうです。
カメラ機能を搭載するスマートフォンの台頭で、レンズ一体型のコンパクトカメラの販売が苦戦しており、各社はミラーレス一眼の高性能化や小型化で活路を切り開く戦略のようです。
一眼レフで高いシェアを持つキヤノンとニコンの2強も巻き込み、競争は新たなステージに突入するようです。
富士フイルムは、ミラーレス一眼「X-E2」(想定価格約11万円)を11月9日に発売するそうです。
高画質に加え、0.08秒の高速オートフォーカス機能を搭載しており、エントリー機の「X-A1」(約6万円)なども投入し、ミラーレス一眼のシェアを現在の倍の10%に高める目標だそうです。
平成20年に業界初のミラーレス一眼を開発したパナソニックは11月21日に「LUMIX GM」(約9万円)を発売するそうです。
幅約98.5ミリとレンズ交換式では世界最小サイズで、外装に革を使うなど高級感も出したそうです。
オリンパスは一眼レフの開発を中止しており、経営資源をミラーレス一眼に集中し、今月発売した「OM-D E-M1」(約14万5千円)は同社最高画質が売りだそうです。
ソニーは一眼レフの上位機種に採用される35ミリフルサイズの大型画像センサーを搭載したミラーレス一眼「α7」シリーズを11月15日に発売するそうです。
「α7R」(約22万円)は約3640万画素と高い描写力を実現し、高級一眼レフの購入層も取り込む構えのようです。
一方、一眼レフを得意とする2強は小型化を加速しており、キヤノンの「EOS Kiss X7」(約8万円)の重さはわずか約370グラムだそうです。
ニコンが11月に発売する「D5300」(約9万円)も炭素繊維で重さを約480グラムに抑えており、競争が過熱しているようです。
パナソニックの世界最小サイズのカメラはカメラ女子に人気を集めそうですね。
7751:3,140円、 7731:1,833円、 4901:2,373円、
6752:941円、 7733:3,095円、 6758:1,930円