吉野家ホールディングスは、2014年2月決算期の8月中間期連結業績予想を下方修正し、11億円を予想していた営業利益が7億600万円に減少し、最終利益は5億円から2億2400万円へとほぼ半減する見通しとなったそうです。
これを受けて、通期最終利益は従来予想10億円の4分の1の2億5千万円へと下方修正したそうです。
この上半期は輸入牛肉やコメなど食材価格の原価が値上がりし、さらに電気代など経費も上昇したことで、連結営業利益が7億6百万円と当初予想を3億94百万円下回る見込みとなり、売上高は予想より10億円減るようです。
同社では、下半期の牛肉など材料費も引き続き高止まりするとみているそうです。
コスト増だけが原因というわけではなく、値下げしても思ったほど来客数が増えずに売上高が伸びていないのかもしれませんね。
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