たまたまテレビつけたら亀田大樹の世界戦やってた。
それでまぁ何気なく見てたんだけど、全く今までと別のボクサーだね、あれは(汗)。
決して派手ではないけど、ボクサーとしての技術、完成度の高さが半端ない。
内藤戦の時とかは比較にならないぐらいに、コンパクトで正確なパンチとカウンター、ほとんどクリーンヒットをもらわない基本に忠実なディフェンス力、勝負所でパンチを集めることができる集中力とそれを実行する精神力、最後まで冷静な試合運び、全てにおいて完璧だった。
いつも亀田戦はジャッジで色々言われるけど、今回は逆に相手よりだったのに、でも亀田が良すぎて、それが全く関係なくなってしまった。
あれを見ても亀田アンチはなにか文句を言うんだろうか? 別にファンでもない僕が見ても文句のつけようがない内容だった。少しでもボクシング経験があるなら僕の言っていることがわかると思う。
やっぱ過ごしてきた時間の濃さってのは、人を変えるんだね。間違いなく亀田大樹には才能があり、それでも、普通の平均的な人達が想像も出来ないくらいの地味な努力をこの日までずっと続けてきたということが、あれを見るとよくわかる。
才能があって努力する人が結果を出すのは、なんか嬉しいよね。