8月第5週の流れ
「天底は、遠くにありて思ふもの…帰るところにあるまじや…」
前提日足トレンドライン:
レジスタンスA(2013年05月15日高値750円から2013年07月23日高値675円の延長)
レジスタンスB(2013年07月23日高値675円から2013年07月25日高値670円の延長)
レジスタンスC(2013年07月25日高値670円から2013年08月23日高値607円の延長)
サポートA(2012年11月15日安値346円から2013年08月21日安値581円の延長)
サブレジA(2013年08月2日高値645円から2013年08月23日高値607円の延長)
サブサポA(2013年04月02日安値515円から2013年06月07日安値552円の延長)
サブサポB(2013年04月02日安値515円から2013年08月21日安値581円の延長)
サブチャネルA(2013年07月29日安値598円から2013年08月21日安値581円の延長)
内容:
8月26日(月):前日高値切下げ、前日安値切上げ
レジスタンスCやサブレジAに押し戻された。
8月27日(火):前日高値切下げ、今週安値切下げ
サブサポAを陰線で終値ブレイク。ラインの無効を意識。
8月28日(水):前日高値切下げ、前週安値切下げ
サブチャネルAからの反発。
サブレジAとの下落ウェッジパターンを意識。
8月29日(木):前日高値同値、前日安値切上げ
サブサポBで押し戻された。
8月30日(金):前日高値切上げ、今週安値同値
レジスタンスCとサブレジAに押し戻された。
サブサポBを陰線で終値ブレイク。
サブチャネルA手前までの下落。
保ち合い期間中は複数ラインが入り乱れて判りづらい。
メインとサブのトレンドライン、チャネルラインなど類型化、色分け化だと、
あれこれテスト。
感想:
寄付きGAPがあって、ザラ場はレンジの上限、下限に張り付きとか。
デイトレしにくい8月だったなぁ。
今週学んだ事:
・「天底は、遠くにありて思ふもの…帰るところにあるまじや…」
元ネタは室生犀星の詩句。
天井や大底は、二度と売買出来ない価格かもしれないので、
とことん含み益は伸ばせ、というトレードへの戒め。
同時に塩漬けへの警鐘。
今の株価が高値なのか安値なのかは、
後になってみないと分からないと言う意味でも使われる。
離れれば離れる程、意識してしまう心理。
認知的不協和やダブルバインドなど、投資家心理も含んでいる。
高値覚えや、安値覚えには注意したい。
来週の予定:
9月は経済イベント盛りだくさん。
様子見の言い訳には事欠かない。
何かサプライズがあってから損切り注文殺到とか(涙)。
なので、8月同様バックテスト、フォワードテストなどしながら、
本格的に動き出すまでは、チビチビ実戦演習になりそうだ。