全般は引けにかけて大幅安の中で、逆行して値上がりして高値引けで終えた日創プロニティ。
先般行った公募増資から軟調な展開が続いてましたが、それとは別に大型受注のIRが出なくなっていたことも懸念されていて、株価は下落歩調をたどっていたのでしょう。
しかし昨日引け後のメガソーラー向け架台受注のIRで、そうした懸念も少し払拭されてきたのではないでしょうか。
なんでも今回は、8/8の受注発表からわずか11日しか経っていないのに4件の受注と、そのうちの一件が通常の10倍クラスの大型物件が含まれているという優秀なモノ。
ちなみにヤフー掲示板によればこの北九州の大型物件は、住友商事が全国3か所で行うメガソーラー事業(北九州市、西条市、苫小牧市:合計180億円、49MW)の一つではないかと。
となると、残りの2か所分も今後受注濃厚という期待も高くなってくる。合計33MWもあるし。
商社と銀行がメガソーラー事業、180億円で全国3カ所に49MW
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1306/05/news029.html
住友商事と三井住友銀行が全国3カ所のメガソーラー事業に協力して乗り出す(図1)。総事業費180億円を投じ、北海道苫小牧市と愛媛県西条市、北九州市の3カ所に合計出力49MWのメガソーラーを立ち上げる。
(中略)
北九州市のメガソーラー(出力13MW)では16MW分の太陽電池モジュールを使う(図4)。住友商事の取引先の遊休地に建設するとした。完成予定は2014年7月だ。事業会社はソーラーパワー北九州だ。
2013年08月19日 メガソーラー向け架台受注のお知らせ
http://v3.eir-parts.net/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=1088030
1. 所在地 : 栃木県宇都宮市 発電出力 : 1.2MW
2. 所在地 : 広島県神石郡 発電出力 : 1.5MW
3. 所在地 : 高知県高知市 発電出力 : 1.9MW
4. 所在地 : 福岡県北九州市 発電出力 : 16.0MW