とあるライバル社の方法を採用して、良しとするのは間違っている。
たしかに何もしないよりはマシだが。
またその方法を採用するに辺り、どの程度の時間短縮効果があるのかテストしたのは賢明だったが、
しかしそのテスト期間は稚拙に短く、実態を掌握するに値しない。
つまり、採用した手法が秘めている欠点に気がついていないということだ。
最近は薬学部でもデータベースの講義を取り入れているところがあるが、
採用したデーターベスソフトがマイナーなものとなっており、実践に応用するには無理がある。
何故かといえば、土台となるデータベースは幾多もあるが、
それぞれにバグはつきものとなっており、
そのバグを早急に解決するには、
広くあまねく利用されているデータベースソフトの方が、
圧倒的に優位だからだ。
また、実践を学ぶのにも、関連書籍は豊富となっている。
そういう角度からみると、マイクロソフトの「Access」が最も有利なのだ。
しかもこのソフトウェアは、徐々にスケールアップする手法も兼ね備えており、
マイクロソフトDBエンジンを利用すれば、開発費用は激安となるし、
またAccessからSQLサーバーへ移行することも容易だ。
オイラは、堀川というその世界では有名な師匠に学んでいるから、
経験はまだまだ乏しいものの、概論だけは素人に負けない。
(もちろん、カブコムの斉藤社長にはかないませんので悪しからず)
最も、大きなパラダイムシフトを控えている現状では、開発にあまり無理もできない。
この点を考慮したのは、誠に賢明であった。
ところで、大きなパラダイムシフトがいつ実現するのかは、誰にもわからないのだが、
しかしそれが現実化したとしても、人の動きを無理なくスムーズに展開させるには、
オイラが試行錯誤している実地研究が別途、絶対に必要になってくる。
なので一見、本部命令に逆らうようではあるが、
オイラはオイラの道を究めるしかないので、解雇するならとっととして欲しい。
オイラはもう若くはなく、あまり時間がない。
オイラが期待しているのは、
7&i ホールディングスやイオンなど小売業界が一致協力して、
先の大きなパラダイムシフトを実現することにある。
システム開発資金の各社への分散化、瞬時に終わる棚卸し、万引き防止機能、期限切れチェック機能。
世界の何処よりもそれを早く実現できたら、素晴らしい。
PS:アマゾンが開発した、場所に絡んだアプリケーション技術も融合したいものだ。