家電量販店大手3社の今年4~6月期の連結決算が出そろい、各社とも薄型テレビの販売不振が続いており、ヤマダ電機とエディオンの2社が赤字、ケーズホールディングスは減益となったそうです。
ヤマダ電機の売上高は12.2%増の4289億円でしたが、テレビ販売の不調に加え、中国の南京店、天津店の閉鎖による影響で、110億円の特別損失を計上し、最終損益は前年同期の42億円の黒字から58億円の赤字に転落したそうです。
エディオンはエアコンや冷蔵庫が伸び、売上高は3.8%増の1608億円でしたが、13億円の最終損失を計上したものの、赤字幅は前年同期の34億円から縮小したそうです。
ケーズホールディングスの売上高は3.4%増の1515億円で、最終利益はテレビ不振の影響で31.4%減の11億円だったそうです。
電気料金値上げなどの影響で、節電・省エネ関連の商品は売れたそうです。
量販店の店頭で品定めをしたり、店員さんに話を聞いたうえで、ネットで購入する人は増えているんでしょうね。
9831:3,910円、 2730:568円、 8282:3,380円