無理な消費税増税をすればアベノミクスは沈む

らいあんさん
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今回の日銀の大幅な金融緩和によって自然と景気も良くなり税収は上がる。経済指標も徐々に回復しているし、これからそれに伴い雇用も徐々に増えて行くだろう。一部その兆候も出てきている。

 

ただ一番の問題はみんなの所得が上がるかどうか?という部分で、ここは全てが順調に行ったとしても最後の最後に上がりだす部分だ。

 

僕は個人的に、金融緩和をして物価が上がれば、その相乗効果で企業の収益が上がり、それが新たな雇用に繋がるということで国の経済が活性化するという部分を一番期待していて、人々の所得の上昇が一番の争点ではないと考える浜田宏一教授の考えにしっくりきているが、

 

でもそうは言っても、時期相応の無理な増税をすれば、物価は上昇するが給料はまだ上がっていないという人達を二重に苦しめることになる最悪の政策となるのは明らかだ。

 

日本国内における非正規の人達は割合で行けば全体で40%近くになるんだから、その場合、国への悪い影響ははかりしれないでしょう。

 

そうなれば間違いなくアベノミクスは失敗し安倍さんも失脚するだろう。安倍さんは今回絶対この部分で失敗はできないので、ここは慎重に慎重に行くべきで、それでも無理に増税すれば前回の失敗から何も習っていなかったことになる。

 

もしどうしても消費税を上げたいなら浜田教授が言っている様に年ごとに1%づつとか、出来るだけ景気の腰を折らないように、所得に反映されていない人々を配慮する方法にするべきだね。

 

何度も言われている様に、消費税を上げるということより、どうすれば全体の税収が上がるかということを一番に考えてほしいね。

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