ソニーは都内で株主総会を開き、これまでで最多となる1万693人の株主が出席し、米ヘッジファンド「サードポイント」が提案している映画・音楽事業の分離・上場に関する質問が相次いだそうです。
平井社長は、経営方針の説明で「(映画・音楽の)エンターテインメント事業は、ソニーの成長戦略の実現に大変重要な事業。今後取締役会で適切に判断する」と述べたそうです。
サードポイントの提案は正式な議案に入っていなかったが、株主への事前のアンケートで、質問が多く寄せられたことを受けて急きょ対応したようです。
株主からは経営陣の考えを具体的に問う質問が続いたそうですが、平井社長は「将来のソニーのあり方にかかわる重要な提案なので、取締役会で色々な角度から分析をして結論を出す。時間をかけて議論していきたい」と述べるにとどめ、明言を避けたそうです。
総会は、取締役の選任など会社側提出の議案は原案通り承認され、約2時間で終了したそうです。
東京に住んでいたら、株主総会に行きたかったです。
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