日本や欧州市場が反発したことを好感して朝方は買いが先行したが、米国独自の取引材料が不足する中で徐々に上値が重くなった。国際通貨基金（ＩＭＦ）のラガルド専務理事が世界景気の下振れリスクを指摘したと伝わると、相場は下げ足を速め、ダウ平均は一時、前日終値比１５０ドル超下落した。
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さて、日本の市場は？
４日のニューヨーク株式相場は、世界の景気減速への懸念などを背景に反落した。優良株で構成するダウ工業株３０種平均は前日終値比７６．４９ドル安の１万５１７７．５４ドルで取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同２０．１１ポイント安の３４４５．２６だった。
